人の機嫌には敏感なのに、
自分の機嫌には鈍感になる
これは、誰にでも起こりやすい思考のクセです。
特に、家族のことや仕事のことを抱えていると
一日の中で「自分を後回し」にしてしまう瞬間が増えていきます。
気づけば
・イライラの正体がわからない
・疲れの理由が自分でも説明できない
・“なんとなくモヤモヤする”日が続く
こうした状態が積み重なると、確実に
自分軸はぶれていきます。
■ 自分軸がぶれる正体は「外側の期待」を優先してしまうこと
人は、“外側の期待”を優先すると、
自分の基準よりも「他人の反応」を基準に動き始めます。
例えば
• 断れない
• 休むことに罪悪感がある
• 無意識に「良い人」でいようとする
• 誰かの視線を基準に判断してしまう
これらの行動そのものが悪いのではなく、
“自動的にやってしまう”状態が続くと、心が置き去りになる
というところが問題なのです。
■ 自分軸を取り戻す最初の一歩は「自分の機嫌を取る」こと
よく誤解されるのですが、
自分軸とは“わがままに生きる”ことではありません。
✔ 自分軸とは
自分の状態を整えたうえで、周りと関わる力のこと。
そのために最も即効性があるのが
“自分の機嫌を自分で取る”習慣です。
具体的には
• 3分間、深く呼吸してみる
• 好きな音楽をひとつ流す
• 思考が溢れてきたら1行だけメモに書く
• コーヒーを丁寧に淹れる
• 空を見上げて5秒だけ手を止める
どれも小さなことですが、
自分を大切に扱う“意識”が、自分軸を静かに育てていきます。
■ 自分軸は「小さな選択の積み重ね」で強くなる
自分軸の強い人ほど、
日常の中で“小さな選択”を丁寧にしています。
• 使う言葉を選ぶ
• 休むタイミングを決める
• スマホを見る時間をコントロールする
• 引き受ける仕事を意図的に選ぶ
• 自分のエネルギーを守る行動を優先する
これらは派手ではありませんが、
確実に人生の“ハンドル”を自分の手に戻していく行為です。
■ 今日のまとめ
• 自分軸がぶれる原因は“他人基準”が多すぎること
• 最初の回復ステップは「自分の機嫌を自分で取る」こと
• 自分軸は大きな行動より“小さな選択”で強くなる
■ 今日のあなたへの問い
「今の自分の機嫌を、ひとことで言うと何ですか?」
「その機嫌をほんの少し良くするために、何ができますか?」
この問いに向き合う時間こそ、自分軸を育てていく“今日の一歩”です。
一人で頑張って自分軸を整えるのもいいですが、誰かと話しながら整えていくほうが断然精度が上がります!いつもと同じ環境で、いつもと同じ人といつもと同じ会話をしていては、気づきも少ないでしょう。
コーチングのプロに頼れば、いつもと違う質問が来ます!
そこに価値があります!
ハットするような質問から自分の潜在意識(無意識)にアクセスしていき、新たな気付きを得るのが一般的です!
あなたも新たな気付きをえてみませんか?
問い合わせやInstagram、XからのDMも、お待ちしています!


