副業をする上で大切な振り返りとその方法

副業に限らず本業やプライベートでも振り返りは大切だと思います。
振り返らなければ、何が良くて何が悪かったのか?このトラブルはどこからきてどう対処すればいいのか?なぜこのプロジェクトは上手くいったのか?自分の体調はなぜいいのか?
良いことも悪いことも振り返りがあるからこそ次につなげられるのだと思います。
今回はその振り返りについて書いていきたいと思います。

振り返りの意味とその効果

今日のやるべきことは目的やビジョンから落ちてくるものだと思います。
しかし目的やビジョンを設けることなくただ何となく生きている人も多いのではないでしょうか?
上司にこれやっといてと言われる、クライアントから要望が来る、妻や夫から頼まれごとをする。
今日一日にやる事は細かく分ければ多岐にわたります。
自分で目的やビジョンを設定しなくても生きていけるのも事実です。
しかし本当にそれでいいのでしょうか?自分はそれではダメなんじゃないかと思い、振り返るきっかけを得ました。自分は一日をどう過ごしているのだろう?こんなこと考えたこともないという人も多いんじゃないでしょうか?
一日はみなさん平等に24時間。8時間を睡眠に充てて、8時間は仕事に充てますよね?そもそも朝起きたら仕事に行く準備をして、朝、昼、晩とご飯を食べて、お風呂に入って寝る身支度をする。必ず行う行事を済ませたら何時間残りますか?寝て、仕事をしたら16時間を使ったとします。残ったのは8時間です。この8時間を使って何をしていますか?手帳やメモに書いて〇〇をしています。と詳細を答えられる人はわずか何ではないでしょうか。かくいう私も何となく生きてきた一人です。当然手帳もメモも書いてませんので、昨日何してたっけ?毎日がこんな状態でした。
サラリーマン時代は、夜は現場、朝方帰ってご飯を食べてお風呂に入って寝る。昼前には起きて、今日現場で必要なものを用意し、現場で必要な製作図を書いたり、追加の見積もりを書いたり、次の現場の見積もりをまとめたりして、あっという間に現場に行く時間になりました。
毎日が時間がないあれをやらないと!とタスクに追われていました。今思えば、振り返りをしなかったので、時間がないと思うのは当然かと思います。
現場が手薄な時、副業を始めました。その時、現場は手薄なのに当然のように時間がありません。現場が手薄な時は寝てしまうからです。寝貯めはできないと理解しているのに、気づいたら寝ています。
これも振り返りを意識すれば解決できます。
寝てしまうのは、その日、その時にやるべきことを理解できていないからなんですが、理解できていないからスマホを使ってSNSを見る→気づいたら寝ているの無限ループです。
最初は自分に都合のいい言い訳をして過ごしていました。今やらなくても大丈夫、本気出したらやるなど今思えば意味不明な言い訳で自分を納得させていました。
しかし、副業で10万稼げたことをいいことに、脱サラしたらもっと時間が出来て、もっと稼げるかもしれないと思い脱サラしました。
正確には脱サラしないといけない理由もあったんですが、ここでは関係ない話になるので割愛します。当然10万円の利益では生活していけないので、目の前のやる事をひたすらやり続けます。
しかし売り上げが伸びません。ここで初めて自分の一日の行動を振り返り始めました。
手帳を買って○○時~○○時〇〇をしたと。自分の行動履歴を残します。
すると、意外と作業と作業の間にSNSを見ている時間が長いことに気づきます。
時間があるんだから、とか徹夜してでもと、時間を24時間使えると勘違いしていましたが、ご飯を食べればお風呂にも入るし、当然夜は寝ます。自分が仕事に使える時間はどんなに切り詰めても12時間程度です。しかし半分はSNSを見ていて実質6時間しか作業していないということに気づきました。
本当に驚愕しました。めちゃくちゃ頑張ってると思い込んでいただけで、売り上げが上がらないのも当然だと感じました。
それから明日は〇〇時~○○時はこれをする。という明確な目標も立てました。朝型人間になって夜は21時に寝ることも自分自身に約束し、目覚ましなしでも4時に自然に目が覚める環境を習慣化させました。これでも7時間は寝ているので十分だと自分は思います。
その日から自分の生活が少しずつ変化していきます。
何が良くて何が悪かったのか?この問題を解決するためにはどんなアクションプランで行くべきか、毎晩20時は今日の振り返り時間です。
当然旅行中や実家に帰省しているときは20時にできず、次の日の朝になることもありますが、この習慣をかかさず行うことにして、崩さないようにしています。
この習慣を崩した瞬間、自分の日々の生活が管理できなくなり、昨日何してたっけ?とサラリーマン時代のようにただ何となく生きていく人間に戻ってしまうからです。
振り返りをすることで得られる効果は絶大です。
自分自身、日々の生活クオリティが上がっています!
修正できることが全て自分事になる事もいいことなんだと感じます。
人は変えられない、変えられるのは自分だけです。
しかも明日の行動を変えなくては行けないので、そこに他人は入りません。
これやっておいてね!でやっていける人間はそうはいません!やりたくないことならなおさらです。
そのときやってもらわなければ困るので、変わらなくてはいけないのは自分のほうです。
やってこない相手も悪いかもしれないですが、一番悪いのは、やってくるように仕組みを作っていない自分自身です。
こうして振り返りの中に自分自身が変わることで変化していけるものを書いていきます。
変化できない事を書いても何の意味もありませんので、その人やそのものとは縁を切ったほうがいいのかもしれないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は振り返りの大切さをお伝えしました。
振り返る方法はいくつもあると思いますが、自分がやって上手くいったのは日々の行動を手帳に記載していくことです。
〇〇時~○○時はこれをする。という予定に対して、できた、できなかった、を書きます。
出来る出来ないが良い悪いではありません。振り返り改善策を出して次のプランを実行しない事を悪としてください。
上手くいく日もあれば、何をやってもダメという日もあります。
何より大切なのは継続することです。
今日、手帳に何も書けなくても明日書けばいいじゃないですか?
そんなに思い詰めることでもないですが、書くことで振り返りが出来るならこんなに費用対効果が良いものはないと思います。
まずは書いてみて自分に合う振り返り方法を確立していきましょう!!!




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